
20代の時に1000万円以上を貯めた”しろくま”が記事を書いています。
この記事では、次のことが分かります
・どのような自動化システムがあるか
貯金の仕方、コツ 財形貯蓄
勤務先に財形制度がある場合には申し込みましょう!
財形制度は給料から一定額を天引きして貯蓄するものです。
天引き後の給料を手取りと思えるので自然とお金がたまっていきます。
財形貯蓄には、一般財形貯蓄(一般財形)、財形住宅貯蓄(住宅財形)、
財形年金貯蓄(年金財形)があります。
これらの種類は使用目的によって変わります。
①一般財形は、使用目的が自由です。
②住宅財形は、住宅購入、リフォームなど住宅資金に使用するのが目的です。
③年金財形は、年金として受け取るものです。
財形には次のような特徴があります。
結局、財形のメリットは、
会社に言えば済むので
自動積立のように自分で行動することなく
天引きで自動的に預金できるということになります。
私は、限度額の550万円まで貯まったので、一度解約して
改めて毎年30万円貯まるように年金財形をしています。
貯金の仕方、コツ 自動的に預け入れ
自動積立定期預金、定額入金サービスなどがあります。
自動積立定期預金は、
毎月決まった積立日に決まった積立金額を普通預金口座から自動積立するものです。
普通預金口座と定期預金口座は同じ銀行のものとなります。
定額入金サービスは、
ある銀行の口座から他の銀行の普通口座に毎月一定の金額を移すものです。
移す前の口座と移した後の口座とは別の銀行のものとなります。
現在の利息は問題にならないほど低いですから
定期預金の利息と普通預金の利息との違いを気にする必要は無いと思います。
どちらでも自動的にお金が他の口座に貯まっていくサービスと思えばいいと思います。
私は、定額入金サービスは利用していませんが
子供用に毎月2万円づつ積立定期をしています。
貯金の仕方、コツ 個人型確定拠出年金(iDeCo)
iDeCoは、自分で掛金の金額を決めてお金を出す年金制度です。
掛け金の金額は、加入対象者によって違います。
自営業者なら1ヶ月68,000円まで、
企業年金が無い会社員は1ヶ月23,000円まで、
企業型確定拠出年金がある会社員は1ヶ月20,000円まで、
他の企業年金がある会社員、公務員は1ヶ月12,000円まで、
専業主婦(夫)は1ヶ月23,000円までです。
iDeCoの特徴は次の通りです。
結局iDeCoは、お金が必要な働く世代にとって節税ができる商品です。
いろいろな商品があるのでリスクを全くとりたくない方は元本保証商品を選択し、
リスクをとってもいい方は信託報酬の低い株式の商品を選択すればいいでしょう。
ちなみに私は信託報酬の低い国内株式と国際株式とを選択しています。
次のNISAをするのなら、まず、iDeCoをすることをお勧めします。
iDeCoをやったうえで余剰資金があればNISAをすればいいと思います。
但し、iDeCoもNISAも元本が保証されないことがあるので自己責任でお願いします。
私は、企業年金も企業型確定拠出年金も無いので、
毎月23,000円の限度額までiDeCoをしています。
貯金の仕方、コツ NISAつみたてNISA
NISAつみたてNISAのどちらも投資です。
NISAとつみたてNISAの特徴は次の通りです。
NISAとつみたてNISAとの違いは次の通りです
NISA | つみたてNISA | |
毎年の上限額 | 120万円 | 40万円 |
運用益が非課税 となる積立総額 | 元本600万円 | 元本800万円 |
非課税期間 | 5年間 | 20年間 |
対象商品 | 投資信託、株式 | 投資信託、ETF |
投資に慣れている人はNISAにすればいいし、
投資に慣れていない人はつみたてNISAにすればいいと思います。
但し、NISA、つみたてNISAをする前にiDeCoをすべきと思います。
貯金の仕方、コツ 小規模企業共済
小規模企業共済は、一般のサラリーマンの方は利用できませんが、小規模企業の経営者や役員の方が利用できるものです。
小規模企業の経営者、役員が、廃業や退職時の生活資金などのために自分で積み立てる退職金制度です。
小規模企業共済制度は、次の特徴があります。
小規模企業共済は、節税でき、共済金もお得なので、利用できる方は利用すべきと思います。
私は一応零細企業の役員なので毎月7万円をつみたてています。
貯金の仕方、コツ 国民年金基金
国民年金基金は、自営業、フリーランスなどの方の老後のために
国民年金(老齢基礎年金)に上乗せして加入する年金制度です。
次の特徴があります。
私は利用できる対象ではないので利用していませんが
自営業、フリーランスの方は節税しつつ老後の年金を加算できるのでかなりおすすめです。
貯金の仕方、コツ 小銭貯金
小銭貯金は、いままでのように自動化システムを作って勝手に貯まるものとは少し違いますが、
週間になれば自動的にお金がたまっていきます。
次のようなものを皆さんよくやられています。
1日の終わりに財布の中に残っている小銭を取り出し、貯金箱に入れてしまう。ちりも積もれば・・・です
500円のおつりをもらうように工夫したり、
500円玉を使うことに罪悪感を持ったりしたら勝ちです
私は30万円くらいまで貯めたことがあります
まとめ
お金を貯めるには自動化システムを作ってしまうことです。
そうすれば使う前に貯めることができます。
但し、自動化システムの作りすぎで簡単に引き出せなくなってしまい、
日々の生活がかえって貧乏になってしまうのはダメです。
私は、積立預金、iDeCo、小規模企業共済を毎月積み立てているので
結構厳しいのですが、かなりの節税額になっています。
とはいえ、私もバランスをもってとりくみたいと思います。
節約をするために最低限必要なやり方を知りたいあなたには
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