まだ子供が小さいときは、長い人生の中でお金を貯めることができる時期です。
この時期を逃してしまうと、子供が大きくなった教育費にお金がかかり、お金を貯めづらくなってしまいます。
この記事では、次のことが分かります。
・子供が小さいときの節約の具体的な方法
この記事は、曲がりなりにも子育てを手伝ってきたと勝手に思っている”しろくま”が書いています。
基本は、基本は見えを張らないことだと思います。
でも、つい見えをはっていまいますけどね。
でも、私もよく言われましたが、「人んちは人んち、うちはうち」ということでやっていきましょう。
そうしないと、あとで絶対後悔しますよ。
無駄な習い事を増やさないで節約する
必要のない習い事はいらないです
リンゴの絵を見せて「アップル!」、しまうまの絵を見せて「ジラフ!」というふうにお遊びのような英語教室に通ったところで英語力が付くはずがありません。
何かしらの役に立つと思うかもしれませんが、何の役にも立ちません。せいぜい子供たちの遊び場を提供してくれたり、お金を吸い取ってくれるというくらいです。
子供が遊びに行きたいと言って、親もその遊び場の場所代として割り切るのならいいかもしれませんが、将来の英語の役に立つことはありません。
子供向けの英語教室の他にも子供向けにいろいろと無駄な習い事がありますが、そんな無駄な習い事はすぐやめましょう。
もちろん、スイミング教室とか、子供向けの英語教室を含めて他の習い事でもあなた自身が費用対効果を考えて納得して習わせているのならいいと思います。
中には、自分がやりたかったことを子供に押し付ける方もいらっしゃいますが、子供にとってはえらい迷惑です。
後々、「あんなことはやりたくなかった」、「行くのが憂鬱だった」、「自分は途中で辞めたくせに」と愚痴られます(実際、我が家でもそうです)。
単なる親のエゴにすぎません。
親がやらせなければ大成しないという人もいますが、
程度問題と思います(子供がやりたければ別です)。
無駄な習い事をさせるのなら、余裕がある限り、子供と一緒に遊びましょう。小さいときは一瞬で、すぐに大きくなってしまいます。大きくなったら子供は親と遊んでくれません。
自治体を利用して節約する
せっかく住民税を払っているのだから、自治体を使い倒しましょう。
市区町村のHP、広報誌などを見れば、
テニス教室,剣道教室,柔道教室,ピアノ教室など
ものすごく安い料金でやっている習い事があります。
住民税を払っている元をとり戻しましょう。
図書館を利用する
図書館は宝庫です。
自治体のサービスの一つですが、図書館を有効利用しましょう。
本を借りるだけでなく、図書館によっては遊び場も提供してくれています。
その図書館にない本でも取り寄せてくれます。借りた本に書き込みなどはできませんが、書き込みが必要なほど重要な本と思えば、その時に買えばいいのです。
児童書なんかも図書館の本で十分です。
種類は少ないですが、CD、DVDなども無料で借りられるので、借りましょう。
水筒を持参して外出して無駄遣いを止める
外出時には水筒を持参しましょう。
外出したときに、コンビニ、自販機などで飲み物を買ってしまうと、ちりも積もればで、1年間を通すと相当に額になってしまいます。
週一回、親と子で1本ずつの2本を毎週買っていたら、1年間で約16,000円にもなってしまいます。
まして、コンビニに行ったら、余計なものまで買ってしまうので無駄遣いが止まりません。
コンビニ・オーナーの方には申し訳ありませんが、コンビニには近寄らない方が身のためです。
水筒を持参して、コンビニ、自販機で飲み物を買ったつもりで、つもり貯金をしましょう。かなりの金額が貯まります。
お弁当を持って公園でピクニック
たまには、公園でピクニックにしましょう。
もちろん、外出がダメというわけではありません。テーマパークに行くのもいいと思います。
ただ、外出を止めるのではなく、回数を減らすというのがポイントです。
お金を使わなくても結構楽しめます。
スーツはそんなにお金をかけない
子供が小さいころは入園式、卒園式、入学式、卒業式などいろいろなイベントがありますね。
親も子供もブランド品のスーツなんかを買いたいところですが、ブランド品のスーツなんか買う必要ありません(お前が言うなっていう感じですが)。
レンタル、量販店のもので十分です。
時代遅れのスーツとなってしまうこともありますし、子供はすぐ大きくなるので、同じスーツを着る機会もあまりありません。
その分子供には何かご褒美を上げた方がよっぽどましです。
番外編:ポテサラ論争
「ポテトサラダくらい作ったらどうなんだ!」論争ですね。
小さい子どを連れた母親がスーパーの総菜のポテトサラダを手に取ったら、お年寄りから「ポテトサラダくらい作ったらどうなんだ!」と言われた話題のポテサラ論争ですが,子供もが小さいときは徹底的に効率の良さを追求しましょう。
いろいろなことをいう人がいるもしれませんが,時代が違うし,そもそもそういう人間はポテトサラダを作ったことが無いし、家事、育児全般をやったことが無い人です。(一応、私はポテトサラダは作れます。)
何もやったことがない人間ほど適当ことをいいます。
昔はすべて手作りだった,忙しくてもすべて一人で対応した,昔は土曜日も働いていたなどという人もいますが,今だって土曜日も働いている人もいますし、日曜日も働いている人もいます。
今とは時間の流れが全く違いますし、環境も全く違います。
昔が楽だったとは言いませんが、今も育児、家事はものすごく大変です。
効率よく時間を使い、メリハリをつけて節約生活を楽しみましょう。
まとめ
すぐに子供は大きくなります。
その時期にしか、節約してお金を貯められませんし、
コミュニケーションも取れません。
子供とうまく向かいあいながら節約を楽しみましょう。
(実際には、毎日を過ごすので精一杯ですけどね。自戒の念を込めて。)