少ない収入でも無理なくお金を貯める方法

不労所得を増やす

この記事は、”しろくま”が書いています。

この記事には次のことが書かれています。

・ライフプランからお金を見直す
・お金の貯め方の基本的な考え

お金を貯めるといっても、人生全体から捉えないと

急な出費に困ったり、少しのお金があるからといって無駄遣いをして後悔したりしてしまうことがあります。

事実、”しろくま”も自分ではコツコツをお金を貯めていたと思っていましたが

今から考えると失敗ばかりしていました。

あなたには、そのような失敗をしないように願っています。

お金を貯める方法 ライフプランを見直す

ライフプランって

ライフプランとは、人生設計,人生デザインなどです。

人それぞれがどのような人生を送るのかをデザインすることです。

人生の過ごし方によってお金の貯め方もかなり違います。

たとえば、結婚するのかどうか、結婚しても子供を作るのかどうか、

そのようなこと、かなり人生が変わってきます。

効率良くお金を貯めるには、

まず自分のライフプランを見直しましょう。

ライフプランを見直す理由

ライフプランを見直すことにより、

人生でいつどのくらいのお金がかかるかわかりますし、

人生でお金を貯めることができる時期,

お金を貯めることができない時期があることがわかります。

ライフイベントに係る費用

ライフイベントとしては、次のようなものかあり、

それぞれに係る費用の概算は次の通りです。
(もちろん、費用は人、地域などによって変わります)

かなりのお金が必要なことが分かります。

①結婚費用 400万から500万(祝儀があるので実際には150万から200万)

②出産費用 50万×人数

③住宅資金(頭金) 800万 (合計)3500万から4500万

④教育資金 800万から2000万以上
(自宅通いの場合,一人暮らしだとさらに費用がかかる)

(i)幼稚園から大学すべて公立:800万

(ii)幼稚園から高校まで公立 私立文系大学:930万

(iii)幼稚園から高校まで公立 私立理系大学:1080万

(iV)幼稚園から高校まで公立 私立薬学系大学:2100万

(v)幼稚園から高校まで公立 私立医学部:2600万から5500万

(v)中学を私立だとプラス250万

(vI)高校を私立だとプラス200万

⑤予備資金 100万

⑥老後資金 2700万(実には生活費,年金などは人それぞれ,厚生年金国民年金,夫婦の一人が亡くなった場合などで変わるので各自計算)
65歳定年退職年金受給90歳まで生存 生活費26万/1か月 年金夫婦二人で17万
不足分は1か月9万,25年では9万×12か月×25年=2700万

病気、火災、事故のように予測不能のライフイベントもあります。

これらの備えのためお金も必要です。

そのために保険がありますが、むやみに入るのではなく

保険に入るかどうかは致命的になってしまうかどうかで考えましょう。

要するに、ライフイベントでこれだけかかることを理解しておくことが重要です。

 

お金を貯められる時期,貯められない時期

人生の中では、お金を貯められる時期と

どうしてもお金を貯められない時期とがあります。

貯められる時期に貯め、貯められない時期は耐えて我慢するしかありません。

お金を貯めることができる時期

(i)独身時代 22歳から30歳 すごく貯められるけど,すごく使う時期

(ii)子供がいない頃 30歳から33歳 貯められるけど,使ってしまう時期

(iii)子供が小さい頃(小学低学年くらいまで) 33歳から40歳 習い事なんかでお金がでるけど,出費もたかが知れている

(iv)子供が巣立った後(大学卒業後) 57歳以降 昔は,この時期に老後資金貯められた 今は無理

お金を貯められない時期

(i)子供が大きくなる頃(小学生から大学卒業まで) 40歳から56歳

この時期は今までためてきた教育資金などを使い,耐え忍び我慢,我慢の日々です。

赤字にならないのがベストですが、

子供二人が私立理系の大学に通っていたり、

一人暮らしをしていたりすると赤字になってしまうのは仕方ありません。

若い時期しか貯められないことがわかる

結局は若い時期にしかお金を貯めることはできません。

でも、そんなことは言ってられません、

若い時期にお金を貯められなかった方も

今からでもどうにかするしかありません。

 

何のためにお金を貯める?

目標のない節約は辛い

目標なく、単にお金を貯めるは辛いです。

ライフプランを見直して、とりあえず、

直近のライフイベントに向けてお金を貯めましょう。

たとえば、住宅資金、教育資金、起業資金、老後資金、なんでもいいです。

直近のライフイベントにかかるお金を貯め,

クリアしたらその次のライフイベントにかかる費用を目標とし、

貯めるまでの期間をライフイベントごとに決めましょう。

お金の貯め方の基本

普通、お金を貯める場合、

(1)収入-支出=貯蓄

を考えてしまいます。

しかし、これではお金を貯まりません。

(2)収入-貯蓄=支出

が正解です。

使う前に、貯める!

もちろん、生活が成り立たないような貯蓄はダメです。

次の記事もご覧ください。

勝手に貯まる貯金の仕方、コツ 自動化システムを作る!
しろくま 20代の時に1000万円以上を貯めた”しろくま”が記事を書いています。 この記事では、次のことが分かります ・お金を貯めるには勝手に貯まるような自動化システムを作る ...

お金の流れを知る

お金は、入ってくるか,出ていくか,とどまっているか、しかありませんから、

お金を貯めるには,次の3つのどれかしかありません。

①入ってくるお金を増やす
②出ていくお金を減らす
③とどまっているお金を増やす

入ってくるお金を増やす 収入を増やす

収入を増やすには、労働所得を増やすか不労所得を増やすかしかありません。

労働所得を増やす

労働所得を増やすには次の方法があります。

(a)給料を増やす
給料を増やすには、出世する、転職する、資格を取るなどがありますが、

すぐに効果がでるものはありません。

その他、(b)ストックオプション、(c)キックバックもありますが、

その立場にいなければ無理ですし、ギャンブル性も高くなります。

(d)副業であれば、

リアルの世界でもネットの世界でもいろいろあり、

現実的にある程度は稼げます。

不労所得を増やす

・不用品販売 自宅にある物を売りお金に変えましょう。

自宅も片付いてお金も手に入ります。

「とどまっているお金を増やす」の項目を

ここに入れてもいいかもしれません。

出ていくお金を減らす 支出を減らす

次のようなものがあります。

固定費を減らす

固定費を減らすのが一番ストレスがありません。

住居費,生命保険料,携帯電話代,固定資産税,自動車税,学費,新聞,NHK受信料などを減らすことができます。

固定変動費を減らす

固定変動費は、水光熱費のように、支出が固定されているが料金が変動するものです。

固定変動費は、水道の量、ガスの量、電気をこまめに消すことはいいですが、

ストレスがたまらない程度にしましょう。

効率的なのは契約先を変えることです。

変動費を減らす

変動費を減らすのはストレスとの闘いです。

但し、好きならばOKです。ゲーム感覚で行いましょう。

せめて普段の買い物にはクレジットカードは使わないように心がけると、

現金支払いよりも2割以上削減できます。

クレジットカードを使うと買い物金額を考えずに使ってしまうので

ポイントをもらえるよりも無駄遣いをしてしまいます。

もちろん、節制ができる方であれば問題ありません。

また、週一の買い物,毎日の買い物費用を決めるように

生活に工夫するのであれば、それほどのストレスはたまらないでしょう。

節税する

サラリーマンがとられている税金を理解して

利用できるものは何でも利用しましょう。

次の記事が参考になると思います。

サラリーマンが節税対策して節約する方法
この記事は、サラリーマンでありながら毎年確定申告をしてできるだけ税金を取り戻している”しろくま”が書いています。 この記事では、次のことが分かります。 ・サラリーマンができる節税対策の種類 サラリーマンがすぐできる節税対策 ide...

 

とどまっているお金を増やす

基本は自分が理解できるものをやりましょう。

理解できないものに手を出すと絶対に失敗します。

とりあえず1000万までは労働で

10万で投資してもたかが知れています。

普通の人が10万を1000万にすることは、まず、むりです。

但し、投資経験としてやるのは、真剣になるのでいいと思います。

預貯金

現在の利率は低いのでほとんど期待できません。

メガバンク、地方銀行、信用金庫、ネット銀行のどれも

原資が異常に多くなければ大した利息は付きません。

銀行と付き合うのなら、将来の目的を考えましょう。

たとえば、起業するのなら、信用金庫にコツコツ貯めていき

信用を獲得しておけば将来融資が通りやすくなりますし、

ネット証券を利用するのなら、ネット証券の関連のネット銀行、

楽天銀行、sbi銀行などは必須です。

株式投資,投資信託

これは、一般人にとっては完全にタイミングによるものです。

もちろん、もちろん一部の例外はいますが一般人は

時代の波にならなければ損をするだけです。

たとえば、2008年に株式投資を始めた人と

1989年に株式投資を始めた人とは利益が真逆になります。

不動産投資

不動産情報には表にでない裏情報があります。

その裏情報を取得できるのならやってもいいと思います。

まとめ

お金を貯めるには、収入を増やし、、支出を減らし、とどまっているお金を増やすしかありません。

ライフプランを見直して、慌てないで無理なく

貯めていきましょう。

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