パソコン(壊れたパソコン)を安全に処分する8つの方法

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この記事では、次のことが分かります。

・パソコンを処分するときにハードディスクのデータを消去する理由、方法
・パソコンを処分する方法

 

パソコン(壊れたパソコン)安全に処分する

ハードディスクのデータの消去の必要性

パソコンには、個人情報などのデータ、家族の写真などのデータ、

クレジット・カード、ネットバンクの口座番号などの

いろいろなデータが残っていることがあります。

パソコンのハードディスクに記録されたデータを

単に削除してゴミ箱に入れただけではもちろん、

ゴミ箱に入れたデータをさらに削除しても

実はハードディスク上には、そのデータ本体は残っています。

このためハードディスクからデータを簡単に

復元できてしまいます。

これは、パソコンが壊れていても壊れていなくても同じです。

パソコンを処分するときには

ハードディスクからデータを完全に消去しなければなりません。

個人情報などのデータが抜き取られたり、

取り出されたりして個人情報が漏洩してしまうからです。

ハードディスクのデータの消去の方法

では、ハードディスクのデータを消去するには

どのような方法があるでしょうか。

ハードディスクのデータの消去の方法には、

ソフトウエアでハードディスクのデータを消去する方法
ハードディスクを物理的に破壊する方法
ハードディスクに専用装置で強い磁気を与えてデータを消去する方法

があります。

 

ソフトウエアでハードディスクのデータを消去する方法

専用のソフトウエアを使うことにより

簡単にハードディスクのデータを消去することができます。

詳しくは、(一社)パソコン3R推進協議会のHPをご参照ください。

パソコン・メーカー別に推奨ソフトウエアが記載されています。

PC3R : : 一般社団法人 パソコン3R推進協会
パソコン3R推進協会

但し、専用ソフトウエアでハードディスクのデータを消去する場合には

パソコンが稼働するかどうか、

ハードディスク・ドライブが稼働するかどうかを

注意する点があります。

 

パソコンとハードディスクドライブが稼働する場合には

専用ソフトウエアが利用できますが、

パソコン本体が稼働しないでハードディスクドライブが稼働する場合には

稼働できるパソコンにハードディスクドライブを接続して

専用ソフトウエアでデータを消去します。

ハードディスクドライブ自体が稼働しない場合には

次のようにハードディスクを物理的に破壊するか

専用装置でデータを消去するしかありません。

 

ハードディスクを物理的に破壊する方法

ハードディスクをパソコンから取り出し、

取り出したハードディスクをハンマーで叩いて破壊したり、

ドリルでハードディスクに多くの穴をあけたりするものです。

現在は、ハードディスクのコーティングがガラスでできているので

物理的に破壊するのは一般のユーザにとっては危険で推奨されていません。

 

ハードディスクに専用装置で強い磁気を与えてデータを消去する方法

このような専用装置は高価ですので、

データ消去サービスを行っている会社に依頼します。

パソコン(壊れたパソコン)を処分する方法

それぞれの方法の特徴は次の通りです。

①自治体の回収ボックスで回収し認定業者が回収して処分してもらう

 

(i)回収方法 自分で回収ボックスまでもっていく

(ii)費用 無料

(iii)データは認定業者が消去しますが、自分で消去するのが安全です。

②認定の回収業者に直接依頼して回収してもらう

(i)回収方法 認定の回収業者が取りに来てくれる

(ii)費用の一例

・パソコンを含めば1箱(何台でも)無料

・2箱目からは1500円/箱

・データ消去3000円/台

・段ボール事前配送398円/台

・CRTモニターリサイクル料金3000円/台

・代引き手数料198円

(iii)データの消去は自分でしてもいい認定業者に頼んでもいい

・自分の場合-消去ソフトをダウンロードして無料で利用できる

・認定業者に頼む場合-3000円/台

 

③パソコンメーカーに依頼

パソコンにPCリサイクル・マークが付いているか

付いていないかによって変わります。

PCリサイクル・マークがついている場合

(i)回収方法 ゆうパックで送る

(ii)費用 販売代金に含まれているのですでに支払い済み

(iii)データ消去は自分で行う

PCリサイクルマークがついていない場合

(i)回収方法 ゆうパックで送る

(ii)費用 パソコンの種類による3000円から7000円程度

(iii)データ消去は自分で行う

④粗大ごみ回収業者に依頼

(i)回収方法 取りに来てくれる

(ii)費用は高くなる

・回収の基本料金3000円程度から

・品物別料金2000円程度から

・データ消去費用2000円程度

(iii)データ消去は自分で行っても構いませんし、

費用をかけて回収業者に頼むこともできます

⑤買取業者に依頼

(i)回収方法

・宅配買取

・出張買取(出張先限定)

・店頭買取

(ii)費用 査定額によります。

送料無料は無料ですが、

返却の場合はお客の負担が一般的です。

(iii)データ消去は自分で行ってもいいし、

買取業者に頼むこともできます。

⑥購入時の下取りサービス

新しいパソコンを購入するときに、

古いパソコンを下取りしてくれることがあります。

(i)回収方法

一例としては持ち込み、

新しく買ったパソコンの配達時に持って行ってもらうこと

は受け付けていなく、

引き取ってもらうパソコンを別途配送する必要があります。

但し、CRTなど重いものは引き取らないことがありますし、

1台の購入つき1台の引き取りが普通です。

(ii)費用

・新しいパソコンの費用が安くなる(新パソコンは対象限定が多い)

・配送料は不要だが段ボールなどの梱包費は客が負担

(iii)データ消去は自分で行ってもいいし、業者に頼むこともできます。

⑦友人にあげる

いらなくなったパソコンは、欲しい友人があればあげても構いません。

(i)回収方法 とりに来てもらう、持っていく

(ii)費用 友人との話し合い

(iii)データ消去は、信頼している友人であっても自分で行うのが無難です。

⑧オークション・サイト

オークション・サイトに出品して自分で売ることもできます。

(i)回収方法 購入者に送る

(ii)費用 買ってくれる値段による

(iii)データ消去は必ず自分で行う

 

パソコン(壊れたパソコン)を処分するのにおすすめの方法は

パソコンを処分してお金がいらないで回収ボックスまでもっていけるのなら

自治体で処分してもらえばいいし、

友人にあげてもいいと思います。

 

新しいパソコンを買うときに古いパソコンを処分するのなら

新しいパソコンを買ったお店で下取りしてもらえばいいと思います。

 

また、パソコンを処分していくらかのお金が欲しいなら

買取業者に買ってもらうのがいいと思います。

まとめ

パソコンをどのように処分してもいいと思いますが、

できる限り、

パソコン内のデータは自分で消去してから処分することを

心がけた方が絶対にいいです!

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