節約のチェック・ポイント 簡単なものから面倒なものまで 8つのポイント

固定支出を抑える

普段の何気ない生活でもほんの少しの工夫で節約できることがあります。もちろん、節約のための工夫がハードルが高いものから低いものまであります。
今回はほんの少しの工夫で節約できるポイントをご紹介したいと思います。

ポイント1 何も考えないでクレジットカードを使っていないか

クレジットカードはお財布の中にお金が無くても物が買えてしまうため無駄遣いをしがちです。クレジットカード払いだとポイントが貯まるのでついクレジットカードを使ってしまいますが必要ないものまで買ってしまうことが多くなります。定期代、新聞代、クレジットカードは絶対に支払う必要のあるものだけに利用しましょう。
普段の買い物などでクレジットカードを利用するときには、常にお財布の中味を確認し現金で支払うとしたら買うかどうかを考えましょう。現金で支払うときでも買うものと判断できればクレジットカードを使ってもいいと思います。

ポイント2 使っていないクレジットカード、サービスの会費があるか

いつの間にか増えているクレジットカードはありませんか。店員さんなどの口車に載せられてつい作ってしまったクレジットカード。クレジットカードはメインのカードとサブのカードとの2枚程度で充分です。もし使っていないのに年会費がかかるクレジットカードがあればすぐに解約しましょう。また年会費がかからないクレジットカードでも使わないものは解約してしまいましょう。クレジットカードの管理は大変だからです。

また、スポーツジムなどの会員になったけれども行かなくなってしまった、レンタル・ビデオや動画サービスの会員になったけと゜使わなくなったというように使わなくなったサービスを見直しましょう。口座からの自動引き落としやカードでの自動引き落としとなっていると忘れてしまいがちですが利用していないにもかかわらず無駄に支払っているサービスがあることがあります。すぐに見直していらないサービスについては解約しましょう。

電気、ガスのメンテナンスサービスも同じです。電気会社やガス会社によっては電気機器、ガス機器などのメンテナンスサービスを会費を取って有料でしているところもありますが、このようなメンテナンスサービスはいりません。月々1000円くらいだからといって契約しても1年間で1万円以上支払うことになります。その結果、年に1回、30分くらいの点検にくるだけです。30分の点検に1万円を支払っている計算になります。特にガス機器なんかを新しく買い替えたときにはすぐに壊れっこありません。サービス・エンジニアの人たちに仕事を作ってあげて給料を支払っているようなもんです。メンテナンス料の支払いで10年後には新しい機器を買えてしまいます。メンテナンスサービスに入っていればガス機器が安く買える、と宣伝している会社もありますが、実際の値段を考えると、それほど安くなってはいません。

ポイント3 携帯電話やアプリなどで必要ないサービスにお金を払っていないか

携帯電話のサービスも同じです。携帯電話を契約したときに3ヶ月間は無料なので付けてください、その後は解約すればお金はかかりませんから、と言われてそのままになっているサービスはありませんか。携帯電話の料金もユーザが積極的に確認しなければ、どのようなサービスに入っていて、それらのサービスにいくらかかっているかは分かりません。今すぐに確認して、いらないサービスは解約しましょう。

ポイント4 コンビニ、100均でなんとなく買っているものはないか

コンビニも100均もいらないものを買わせることで成り立っています。無駄遣いを止めるためには要が無いのにコンビニや100均に入ることを止めてしまうことです。
コンビニや100均で買い物をするときには、必要なものだけを買うようにしましょう。

ポイント5 ランチは毎回外食をしていないか

ランチなどでたまに外食をするのはいいと思います。ですが、毎週土日などに子供とファミレスなどに出かけてランチというのはどうでしょうか。
子供が小さいうちは、お弁当を持って近くの公園でランチをした方が子供は喜びます。子供と一緒にランチを作ってもいいでしょう。子供か大きくなって親と出かけていたのがファミレス、ゲームセンターだけなんてかわいそうだと思いませんか。もちろん、ファミレス、ゲームセンターもいいですが、それだけではなく、公園でピクニックがてらお弁当を食べたり、一緒に遊んだ方が色々と思い出に残りますし無駄遣いも無くなります。

ポイント6 銀行のATM手数料を支払っていないか

銀行のATM手数料を無駄に払っていませんか。土日、祝日、時間外、コンビニでの利用など手数料がかかってしまうことがあります。100円、200円程度だからと気にしない方もいますが、年単位でそれなりの手数料を支払っていることがあります。事実、銀行の種類によってはその手数料が莫大な収入源になっているところもあります。
もちろん、必要なら手数料を払ってでもコンビニのATMを利用した方がいいときもあります。ですが、それは結局、支払いの計画性が無いということになります。計画性が無いということは、無駄な出費につながるということです。

ポイント7 生命保険などに無駄に加入していないか

生命保険などの保険は毎月の支払額が大きいので見直しをすると節約できる額も高くなります。
子どもが小さく、あなたの収入が家族の主な収入源となっているのなら、生命保険に加入する必要があると思います。
ですが、ある程度子供が大きくなってきたら補償額の見直しをする必要があると思います。あなたがご主人なら子供が中学生くらいになれば奥様はパートもできるでしょうから、そのパートで稼ぐことができる費用は生命保険の補償額から少なくできます。
また、あなたに万が一のことがあったとしても日本は社会保険制度が充実しているので、遺族年金など社会保険からかなりの補償を期待できます。(但し、厚生年金と国民年金とではかなりの差があるので自営業者、フリーランスの方は注意が必要です)
いずれにしても子供の成長などに応じて生命保険などを見直すべきです。

ポイント8 住宅ローンは何年も見直していないか

住宅ローンの見直しも節約できる額が高くなるものの一つです。
住宅ローンは借りたタイミングによって利息がかなり変わります。利息が高いときに住宅ローンを借りている方は繰り上げ返済のシミュレーションをして繰り上げ返済をするかどうかを考えてください。
利息が少なく住宅ローン減税を利用している方は、あえて繰り上げ返済をしないで住宅ローン減税を利用した方が得をすることもあります。
但し、経験的なことを言わせていただく、繰り上げ返済により住宅ローンを完済すると借金が無くなるので精神的な負担がかなり少なくなります
すので繰り上げ返済による住宅ローンの完済はおススメと思います。もっとも、住宅ローンを完済しても住宅ローンがまだ残っていると思ってローンの返済額と同じ額を貯めていく必要があります。

まとめ

気が付かないだけで無駄なお金を払っているものが色々とあります。敵はいろいろな方法でお金を払わせようとしています。積極的に動かなければ無駄な出費を抑えることはできません。
あなたも自ら積極的に動いて無駄な出費を抑えてください。

タイトルとURLをコピーしました