節約、節税のために給料明細書を見直しましょう

固定支出を抑える

この記事では、次のことが分かります。

・給料明細書の重要性
・給料明細書のどこを確認するか

あなたは毎月お給料をいただいたときに、給料明細書の中味を確認していますか?

中には封筒すら開けなかったり、封筒を開けたとしても振り込み金額をチラッと見るだけではありませんか?

節約、節税するには、まずあなたがいただいている給料の中味、給料明細書の中味を把握する必要があります。自分のこともわかっていないのに、節約、節税なんていっても始まりませんよね。

給料明細書は、 支給の欄、控除の欄、勤務状況の欄を把握するのが基本

支給の欄

支給の欄には、会社からもらえるお金が記載されています。

基本給、時間外手当、家族手当、住宅手当、通勤手当などの各種手当があります。

重要なのは基本給です。

賞与、退職金などはすべて基本給換算になっています。会社によっては基本給を抑えて多くの手当を支払っているところもありますが、これは、賞与や退職金を抑えるためです。基本給が違うと同じ年間〇月という賞与、〇〇ヶ月分の退職金といってもかなり変わってきます。

社会保険、税金を控除したのが実際の支給額になります。社会保険や税金が控除され、支給額しかみないとあなたが払っている社会保険料、税金がわかりませんので節税することも考えないかもしれません。いかに社会保険料、税金が高いかが分かります。

控除の欄

給料から引かれるお金には、①社会保険、②税金、③財形貯蓄などがあります。

①社会保険

社会保険には、40歳以上の人を対象とした介護保険、一般健康保険、雇用保険などがあります。

②税金

所得税、住民税などで、社会保険料を控除したものにかかります。

あなたが払っている税金を把握するのが節税の第一歩です。

③その他

財形貯蓄をしている方は、その金額も給料明細書に記載されます。など

勤務状況の欄

勤務日数、休んだ日、遅刻、早退、有休の日にち、時間外手当などが記載されています。

まとめ

あなたの給料明細書を見直しましょう。何にいくらはらっているのか、何にいくらかかっているかを把握できます。あなたが受け取っている金額、あなたが支払っている金額を確認しましょう。

 

タイトルとURLをコピーしました