節約生活の基本 節約生活を長く続けるコツ

固定支出を抑える

この記事では,次のことがわかります。

・10円,20円といった食費の節約をする前にするべきこと
・節約生活を長く続けるにはコツがある

節約生活にはパートナー,家族の協力が絶対に必要

当たり前のことなのですが,自分ひとりがどんなに頑張っても,旦那さん,奥様,子供たちの協力がないとお金は絶対にたまりません。

だって,そうですよね。自分ひとりが節約していても旦那さん,奥様,子供たちが無駄遣いしていたら,貯まるものも貯まらないですよね。もちろん、やる気も起きません。家族がバラバラとなってしまうかもしれません。そんなことなら、節約なんかしない方がどれだけいいかと思います。

ですから,まずは,家族に協力を求める必要があると思います。

光熱費を節約するのもいいですし,毎日の食事を節約するのもいいのですが,まずは家族に協力を求めるのが最初にやるべきことだと思います。

ただ,単に子供に「水道代がもったいないから節約しなさい,ガス代がもったいないから節約しなさい!」といったところで小さい頃ならともかく,ある程度大きくなった子供は全く聞きません。

大きくなった子供には,きちんと水道代がいくらで,水を出しっぱなしにしたら,これだけの無駄遣いになるということをきちんと伝えましょう。子供(協力をしない旦那様,奥様も同じです)は,水道代,ガス代がいくらくらいかかっているのかを知らないから,協力する気も起きないのです。実際に,これだけの費用が掛かっている,水道を出しっぱなしにしたり,シャワーを出しっぱなしにしたら、これだけの無駄になるということを知らせる必要があります。

そんなこと言わなくてもわかるでしょう、と思うかもしれませんが、言わなければ絶対にわかりません。

目標金額を決め,家族に協力を求める

節約生活を長く続けるには、

(1)目標金額,

(2)何のために貯めるのか,

(3)いつまでに貯めるのかを決める必要があります。

目標金額を決めずに単に節約する,というのではストレスが溜まるだけで節約生活を長く続けることができません。また,何のために,どのくらいのお金をいつまでに必要なのかを,家族に話すことにより,家族の協力も得られやすいと思います。

たとえば,新車を購入したいから来年までにいくら貯めるといううことでしたら,旦那さんの協力も得られやすいでしょうし,子供の大学の学費を貯めるということなら,子供の協力も得られやすいと思います。

ライフイベントごとに必要な費用を算出し,計画的に貯める必要があります。ライフイベントごとに必要な費用,必要な時期がわかれば,あまり時間がないこともわかります。

できれば、次の記事も読んでライフプランを立ててください。あまりにも時間がなく、思っている以上にお金を貯めることが難しいことが分かります。

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あまり細かいことは気にしない

いろいろと細かいことを気にしすぎると節約を長く続けることはできません。

たとえば,家計簿をつけるのに1円単位まで正確に計算するとか,100円くらいの買い物のレシートを探すとか,毎日家計簿をつけることを義務づけることのように細かいことを気にしすぎると節約は長く続きません。

また,5円や10円安いからといって,そのために遠くのスーパーまで自動車で行くのもナンセンスです。ガソリン代の方がよっぽど高いです。

できれば、自分の時給を考え、その時給分の節約をできるかどうかで行動を決めるといいと思います。

ストレスを適度に発散する

節約生活を長く続けているとどうしてもストレスが溜まってしまいます。このストレスとうまく付き合っていなかければ節約はできないと思います。

ストレスを発散する一つの手段は,自分に課している節約のルールを破ることです。ただし,今まで我慢していた節約が無駄にならない程度にです。

今まで我慢していた分を散財するくらいならストレスがたまるだけで節約なんかしない方がいいです。

例えば,コンビニに行かないようにしている方なら,あえてコンビニに行って少しの金額だけ買い物したり,それこそ、数百円のジュースやスイーツを買ったり、500円玉貯金をしている方なら,わざと500円玉を使ってみるとかをします。

こんなちょっとしたことだけでも自分に課したルールを破ることでストレスがかなり減ります。

まとめ

長い間、節約生活を続けないとお金は貯まりません。

でも節約生活を続けるとストレスが溜まります。

ストレスをうまく発散させることが節約生活を長く続けるコツだと思います。

 

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