この記事では次のことが分かります。
・財布を使い始めた後の注意点
この記事は”しろくま”が書いています。
財布を使い始める前に
①財布を使い始める前に、ある程度の間、財布を寝かせる
新しい財布にお金を覚えさせるためです。
財布を寝かせる期間は1週間から2週間が多いようです。
期間が長いほうがお金を覚えるという理由から2週間くらい寝かせる方もいます。
寝かせるときに入れる金額は新札の1万円札を同じ向きにきれいにそろえて正面に向けます。できるだけ多いほうがいいのでが,ラッキーセブンの7万円,末広がりの8万円などの方もいます。
もちろん、お札の肖像画の頭の上下は揃えましょう。上にするか下にするかは人によって違いますが、個人的には頭を上にした方が揃っているという印象があり、好きです。
財布を使い始めたら財布の中を整理する
①財布には,お金だけ、またはお金とクレジットカードだけにする。
生活費用の財布を作っている方は、お金だけを入れます。生活費用の財布以外のお出かけ用の財布を作っているときには、わかりやすい金額のお金とクレジットカードだけを入れます。
レシート,いらないポイントカード,交通系のICカード,名刺などは財布の中に入れないようにしましょう。買い物でもらったレシートは毎日整理して取り合えず家計簿用の袋に入れてしまいましょう。
ポイントカード,交通系ICカードは別のカード入れへ入れます。
クレジットカードは2,3枚にまとめましょう。そのほうがポイントもたまります。
できれば,小銭は小銭入れに入れましょう。
財布の中にいくら入っているかを答えることができるくらいになりましょう。
要するに、財布の中のお金を管理できればいいのです。
②財布の中のお札の向きは揃えましょう。
肖像画の頭を上にする,下するといろいろありますが,どちらでもいいです。
財布はお金の住処なのだから肖像画の頭を上にする,お金が出ていかないように下にする,というようにいろいろな説がありますがが,自分の納得する向きにすればかまいません。
私は,肖像画の頭を上にする派です。逆立ちさせているようで気持ち悪く感じるからです。財布の中で気持ちよく過ごしてもらいたいという気持ちもあります。
財布を大切にする
大切なお金の居場所なのですから当たり前です。財布を大切にすることはお金を大切にすることにつながります。お金を大切に守ってくれる財布に感謝しましょう。
①ズボンの後ろポケットには絶対に入れない
特に,男性に多いようですがズボンの後ろポケットに財布を入れることはやめましょう。
お札の肖像画にお尻を向けるのも失礼だし,座ったときにお尻とイスの間にお札がありお札にとって窮屈です。自分がお札になったときにお尻とイスの間に挟まれたら嫌な気分になり、すぐに出ていきたくなると思います。
②財布にゆっくりと休んでもらう
家に帰ったら,窮屈なカバンや内ポケットから取り出し財布にゆっくりと休んでもらいましょう。一日中、ポケットの中やカバンの中のように窮屈なところに閉じ込められながら、お札を守っていたのですから、財布はかなり疲れています。同じように、財布の中にあるお札も疲れています。
できれば,財布用の小さな座布団の上に乗せて疲れをいやしてもらいましょう。
居心地が良くなり、長くいてもらえるようになります。
お財布布団については、次の記事をご覧ください。
財布の買い替え時期
財布の買い替え時期については、買い替えたくなったら買い替えるということでいいと思います。
よく財布の寿命は1000日なので、財布のパワーが無くなり1000日で買い替えるという方もいらっしゃいます。3年で買い替えるということですね。
ですが、財布を丁寧に大切に扱っているのならば、財布のパワーが落ちるということは考えづらいと思います。逆に財布を大切に扱っていないのならば、財布のパワーは3年も持たないでしょう。
糸のほつれ、ひび割れなどが起きていたら、財布の買い替え時期と思って買い替えればいいと思います。
事実、5年、10年以上大切に使っている方もいらっしゃいますし、大切に使わない方は1年くらいでダメになってしまいます。
ですから、財布が古くなったら、感謝の念とともに買い替えればいいと思います。
財布を買い替えたときに、今までの古い財布は、取っておくか、捨ててしまうか、となります。
捨てる場合には、せめて綺麗な紙に包んで捨てるようにしましょう。
できたら、感謝の念を込めて、お寺、神社などで供養をしてもらったり、お焚き上げをしてもらえば一番いいと思います。
まとめ
すべては財布を大切にしましょう。そして,財布の中のお金を大切にしましょうということに通じます。財布の中の居心地が良くなることによって,財布の中にお札が長い間とどまります。
また、自然とお金に対して尊敬することができ,無駄遣いがなくなり,お金がたまっていきます。