
20代で1000万円以上を貯めた”しろくま”が書いています。
この記事では、次のことが分かります。
・どのような口座を持てばいいのか
1つの通帳だけにしてしまうと、
もちろん、家計簿からわかる、という声も聞こえてきそうですが、
より見えやすいし簡単に把握できるという利点があると思います。
からです。
我が家では、次の口座があります。
これらの口座の順番にも意味があります。
そう! まず貯めて、その後使うですね。
(1)経費口座を1つ
(2)預金口座を複数
(3)予備口座を1つ
(4)生活費口座を1つ(現在はお休み中)
(5)パート口座を1つ
重要なのは(1)経費口座と(2)預金口座で、それぞれの役割は次の通りです。
節約するために 経費口座
経費口座は1つ持っています。
一つの口座から経費が引かれるので管理が簡単になります。
水光熱費、管理費、修繕積立金、駐車場代、固定資産税、積立定期預金などの経費に必要なお金を毎月積みます。我が家では夏は電気の使用量が多くなるので電気代が高くなり、冬はガスの使用量が多くなるのでガス代が高くなりますが、年間を通せば、だいたい毎月に必要な金額は決まってきます。そのおおよその金額を毎月経費口座に積みます。
節約するために 預金口座
純粋にお金を貯める口座です。
1つの預金口座にまとめて貯めているのではなく複数の預金口座を持っています。
我が家では、①普通預金、②積立定期預金、③定期預金、④財形、⑤iDeCo、⑥小規模企業共済、⑦投資信託を預金口座としています。
ここでは、純粋に銀行の口座だけでなくiDeCoなども預金口座としてとらえています。要するに、生活費や経費として出ていくお金ではなく、貯めているお金の預け先を預金口座としています。
①の普通預金はキャッシュカードを作っていないので、お金を貯める用の口座にしています。普通預金を預金口座とするときには、お金を引き出すのに少しハードルが上がるのでキャッシュカードを作らないことがお勧めです。
⑤のiDeCoは掛け金が全額控除されるので税金対策としてお得です。
⑥の小規模企業共済は小規模企業の経営者や役員が利用できるもので一般のサラリーマンの方は利用できませんが、小規模企業の経営者や役員の方であれば利用でき、iDeCoと同じように掛け金が全額控除されるので税金対策としてお得です。
①の普通預金、③の定期預金、⑦の投資信託以外は、毎月自動的にお金が積まれていくシステムになっています。
預金口座をもつことで、生活費、経費を除いた現在の預金額が簡単にわかります。
また、自動的にお金を預金口座に積むことにより自然にたまっていきます。
節約するために 予備口座
予備口座は1つ持っています。
預金口座の中ですぐに換金できるものが無い場合、特別の出費に備えて持っています。
各家庭、その時の環境により備えるべき金額は変わると思いますが、定期預金のように原則として引き出せない預金口座から預金を引き出さなくてもいいようにするためです。
我が家では預金口座の①普通預金、⑦投資信託がペナルティなしですぐに換金できるのでなくしてもいいかもしれません。
節約するために 生活費口座
生活費口座は1つ持っています。
生活費口座は文字通り生活費に使うお金を預ける口座です。
我が家では、この口座は現在お休み中で、1ヶ月分の生活費の現金を封筒に入れています。
毎日の生活の中で現金が減っていくのがわかるので無駄遣いをしなくて済みます。
節約するために パート口座
文字通り、うちの奥さんのパート代をそのまま入れている口座です。
うちの奥さんとしては、自分のパート代が貯まっていくのでやりがいがあると思います。
気晴らしにちょっとしたものを買うときにはこの口座から出しているようです。
パート口座も預金口座と呼んでもいいかもしれませんが、
一応、奥さんの口座ということで別扱いとしています。
まとめ
節約するには、少なくとも経費口座と預金口座の2つは持ちましょう。
1つの口座にすべてまとめてしまうのはダメです。
また、預金口座は自動的に積んでいくシステムにすると自然と貯まっていきます。
勝手に貯まる貯金のやり方については次の記事が参考になると思います。
